お家へ帰ろう-Blue Moon-

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「お家へ帰ろう-Blue Moon-」幻野プロダクション製作。
 20分の短編映画。
この夏に撮影したものが小津安二郎記念蓼科映画祭で上映されます。
10月23日から11月1日まで茅野市のちの駅に隣接するBELECという
会場で毎日上映されています。
 また映画祭の授賞式やトークイベントの方は、10月31日と
11月1日です。中井貴恵さんや小栗康平監督が来ます。
 本作は、短編部門で入選して上映されるもので映画の内容は、 
ミュージシャンであり、芸人・声優でもある金谷ヒデユキが
扮する冴えない男が、ふらりと立ち寄る町で孤独なチョーク絵
を道に描いて遊んでいる少女との交流を通して、意外な結末に
向かうハートフルな物語です。そもそもBlue Moonというのが
英語で滅多に起きないことの意味で使われる。
7才の孤独な女の子にとってのBlue Moonとは何なのか・・・
これは、又昔の「松竹蒲田」のコメディー映画のテイストを目指
してつくったものです。
 いま邦画が、ハリウッドを凌いで活気を呈しているが、映画
本来のオリジナリティーを感じさせるものが本当に少ない。
テレビ局と広告代理店が巨額を投じてつくっているのにどうも
胸に落ちるものが少ない。
若手監督もどんどんデビューしている。ただ脚本を大切に練って
いないことがヒット連作が出ない一つの要因ではないかと思う。
こうなると若手映画監督の使い捨てになってしまう。
小品でも作者の個性を生かした映画が成長していくことをただ
ただ望むものです。もう一度低予算でも無声映画の0から出発
すべきではないでしょうか。
東京その他で本作が上映されるときは、ぜひ観て頂ければ
と思います。
 
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by stgenya | 2009-10-17 10:56 | 映画・ドラマ
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